国民の力の党内で世代対立が激化

 一方で、世論調査でもトップ独走を許している他の党内ベテランたちは、李俊錫氏を警戒。予備選2位であった劉承旼氏は、李氏に政治の経験と実績が不足しているとして、「政権交代のためには安定したリーダーシップが必要」と指摘。3位であった朱豪英(チュ・ホヨン)氏も、「特定の大統領候補(劉承旼氏)と親交がある者を党代表とすべきではない」と李氏へのけん制を続けている。党内の世代交代を巡り対立が激化している状況だ。

 予備選では党員投票と一般世論調査を1対1の割合で合算する方式だったのに対し、6月11日の代表選では党員投票70%、世論調査30%を合算して新代表を選出する。本選では党員投票の割合が増加することになるが、依然として李氏が優勢という見方が強い。

 30代の党代表が誕生するのか注目が寄せられる。

八島 有佑

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