観光地ではない水豊ダム。日本人感覚で行動しないこと

 以上、今も北朝鮮に残る日本時代の建築物を紹介したが、現在でも中国側から確認できるとなると歴史好きなら非常にロマンを感じる人も多いのではなかろうか。

 中朝国境最大の街「丹東」と言えば、北朝鮮の風景を目当てに行く日本人が大半だろうが、今回、紹介したような日本時代の遺産を見物することも訪問目的へ加えてみてはどうだろうか。

 しかし、これら日本時代の建築物は中朝国境の中国側から確認できるとはいえ、たとえば、中国ではダムは観光地でなく、発電所は国家運営の根本を支える重要施設ため、軍事施設と同等に扱われており、施設接近や写真撮影を制限していることが多い(途中の太平湾ダムも同様)。

 一般的な日本人の感覚で近づいたり、うっかり禁止施設を撮影したりして拘束されたりしないよう十分に注意する必要がある。もし訪れるなら現地情報に精通した中国の旅行会社などへ相談して情報を集めたり、ガイドを依頼するなど安全な観光を心がけてほしい。


北으로 들어가는 수풍댐 전기…’군사용’ 우려 / SBS

宮田 幸三

記事に関連のあるキーワード

こんな記事も読まれています

コメント・感想

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA