台湾・蔡英文総統への圧力

台湾・蔡英文総統への圧力

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台湾・蔡英文総統への圧力

 高須クリニックの高須院長が中国官製メディアに個人攻撃されてSNS炎上の続編として、分析してわかった昨年の防弾少年団(BTS)炎上との類似点をお伝えたい。

 発端は、3月1日に中国政府が台湾から輸入する予定のパイナップルから害虫が検出されたことを理由に全面禁輸すると発表したことに始まる。
 
 正確には、昨年から害虫検査を理由に事実上、台湾から見れば輸出は止められていた状況だった。背景には当然、2020年11月に再選した蔡英文総統への圧力であることは言うまでもない。

中国批判をしていない高須院長を攻撃した謎

 中国が台湾からのパイナップルを全面禁輸することを発表後、高須氏が自身のツイッターで台湾パイナップルを支援するツイートを中国共産党の機関紙・人民日報の海外ニュース担当である環球時報が、高須氏を名指しで個人攻撃した。

 3日のKWTの記事への反応でもあったが、「環球時報が高須院長を攻撃する理由が意味不明」。確かに、今回の件で、高須氏は中国批判らしきツイートは発していない。台湾のパイナップルを買うとだけ言及している。

 つまり、最初から台湾を攻撃することが目的で、理由は後付で何でもよかったのではないか。たまたま過去に複数回、攻撃対象にしていた高須氏がいたので、炎上させるために利用したという感じではないだろうか。

全40コメ16分間に全集中

全40コメ16分間に全集中

表示40件すべて16分間に書き込まれている

全40コメ16分間に全集中

 改めて問題となった環球時報のSNS微博(ウェイボー)の投稿を検証してみた。

 現時点でも162コメント書き込まれ、うち40コメントが表示されている。3日と変化はない。

 そこで、改めて表示されている40コメントを見てみると…、2月28日午後2時56分投稿で、全コメントは28日のみで、しかも、投稿時間は午後3時前後が多く、午後3時12分以降のコメントは存在しない。すべて16分間に書き込まれている

 日本のSNSへの書き込みやヤフコメなどを想像してみてほしい。2月28日が日曜日とはいえ、真っ昼間だけに書き込みが集中するのは奇異ではないだろうか。

 ネット民と呼ばれる人たちは、昼間よりもむしろ、夕方から深夜などに閲覧したり、書き込んだり活動する人も少なくないと思われる。

コメントしても表示されない

 現在、コメント欄は閉じられていないが、書き込んでも表示されない。実質的に閉じられている状態のようだ。

 コメントしているアカウントはすべてバラバラだが、これは官製の“ヤラセ”なのではないだろうか。

 たとえば、システムを組んで、決まった時間に多少、前後に書き込み時間のゆらぎを持たせてコメントを自動的に書き込んでいる、という疑念を抱かざるをえない。

(続く)

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