一般観光客の海外旅行解禁は10月?

一般観光客の海外旅行解禁は10月?

アリラン祭り以来マスゲーム公演の会場メーデスタジアム

 世界的に新型コロナウイルスの感染拡大は抑制されつつある。それを踏まえて日本や各国ではアフターコロナへ向けた動きも活発化し始めている。日本ではクラスターの発生源と名指しされて営業自粛を求められていた業種も徐々に感染対策を実施した上で再開し始めている。

 しかし、その中でも再開が一番最後になりそうなのが旅行業である。特に海外旅行の再開は最後になるとみられ、まだ見通しすら立っていない。

 現状、周辺国の状況ではまずビジネス渡航を解禁して、その次に一般の観光客となりそうで、日本が先行で解禁する予定の4か国の1つタイですら観光客の渡航解禁は10月になると報じられている。

 新型コロナウイルスの感染状況は各国で違いはあるものの感染予防の観点から1か国のみ全面解禁というわけにはいかない。あとは今後の治療薬など登場により解禁時期が早まったり、遅くなったりするとみられる。

北朝鮮は夏の観光客入国再開を見送り決定

 北朝鮮の観光関係筋によると、この夏の外国人の観光入国は見送ることが決まったと伝えられた。早くて秋の観光入国再開となる。

 北朝鮮の外国人向け観光入国は中国の武漢封鎖、前日1月22日に全面停止となった。当初、春先には解禁と考えられていたが、新型コロナウイルス感染がヨーロッパやアメリカ、南米などへ飛び火したため現時点でも全面入国停止処置が実施されている。

 そもそも中朝国境が封鎖されているので中国人の貿易関係者なども往来できない状況が続いている。

 現状からすると、どうやら今年は2018年に復活を遂げて定例イベントとなると思われたマスゲーム開催はなさそうだ。

11月以降にずれ込む恐れも。冬の観光客は全体の5分1

 マスゲーム公演は北朝鮮へ絶大な観光収入をもらたすものとして昨年は史上初5か月間ものロングランで実施された。そのため今年も同様の期間で実施されるだろうと北朝鮮旅行の代理店はみていた。

 元々マスゲーム公演の練習には半年ほどかかると北朝鮮化関係者は語っている。しかし、2018年復活後の公演を見ていると3か月ほどの準備期間で仕上げてきていると伝えられる。

 もし10月に短期開催するとして、逆算すると遅くても8月にはマスゲームの練習を始める必要がある。

 しかも世界的な感染状況は不確定で、経由地である中国の決定に左右されるため観光入国再開が10月になるか、11月になるかも分からない。

 北朝鮮の観光シーズンは4月から中国の国慶節(建国記念日)連休がある10月上旬まで。10月下旬からは3月まではオフシーズンとなる。オフシーズンの5か月間の観光客は全体の5分1ほどとなり、5分の4ほとんどの観光客は春から秋の7か月に訪中している。

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