朝鮮戦争参戦70周年。反米世論を刺激

朝鮮戦争参戦70周年。反米世論を刺激

参戦から3年で大きな勝利を得たとアピールするポスター 出典 [Public domain], via Wikimedia Commons

朝鮮戦争参戦70周年。反米世論を刺激

 元々、丹東抗美援朝記念館は、一昨年にはリニューアルオープンする予定だったのが1年以上遅れたのは、激化する米朝対立が背景にあるとの見立てもある。

 10月25日は1950年、中国が北朝鮮支援のため派遣した中国人民義勇軍が鴨緑江を渡った日で、事実上の中国の朝鮮戦争への参戦日となる。今年は参戦70年の節目の年を迎える。

 名称は志願兵となっているが、日中戦争後に中国に残った朝鮮人(現在の朝鮮族)などが目的に告げられずに招集されて戦地へ送られたとの証言もある。当時、中国国籍ではなかった朝鮮人が中国人民義勇軍へ多く参加していたことはあまり知られていない。

 習近平国家主席は、中国国内の反米世論を刺激することで中国共産党への支持を高めるために内政利用する意図が透けて見えるようだ。

(続く)

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