これは日本人であれば理解できるであろう概念、考え方だろう。しかし、外国人である韓国人にこの概念を理解しろというのは、やや厳しい印象を受ける。合祀されている故人の意思は不明だが、遺族からすれば、望まないのに父親を勝手に靖国神社に合祀された…という認識だろう。どうにか知恵を絞って分祀に近い対応を検討できないものであろうかと思う。
 

A級戦犯のほうがC級戦犯より罪が重い?日本人も知らない靖国神社

A級戦犯のほうがC級戦犯より罪が重い?日本人も知らない靖国神社

東京の桜(ソメイヨシノ)の標準木がある靖国神社

 前述で韓国メディアの不勉強を指摘したが、それを指摘するべき日本人も正しく理解していない人が多いのではないだろうか。

 たとえば、“A級戦犯とC級戦犯だとAのほうがより罪が重い”と誤認識している人が少なくない。これは多くの人が誤解していることであり、まったく正しくない。

 海外で生活すると、現地の人やその国で出会う韓国人から靖国神社について聞かれることがある。そのとき、多くの日本人は靖国神社の知識が乏しいため、韓国人の認識が正しいかのように同意して、話題自体を避けてしまう人も少なからずいるのだ。

 靖国神社について色々な考え方があってもいいと思う。しかし、靖国神社について話す前提となる知識を日本人も持っていないのが現実なのだ。

 韓国や中国を批判する前に、まずは日本人自身が靖国神社について改めて学ぶ必要があるのではないだろうか。その上で、賛成や反対をするは、その人の思想の自由となる。

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