4つ目の普通江ホテルは密かに人気があるホテルだったりする。西山同様1級ホテルに区分されているが、実は、宿泊料金は特級ホテルより高く追加料金が必要となる。

 普通江ホテルは「150円で『平壌なう』ができる場所」としてご紹介したホテルで、1階フロアで有料のWi-Fiサービスが利用できるためWi-Fiを利用するため訪れる非宿泊者も多い。普通江ホテルはホールとゲストルーム80室の改修が決まった。


有料Wi-Fiサービスを利用すれば平壌なうができる普通江ホテル
 

平壌外資1号ホテルを狙う世界の5スターホテル

 最後の平壌ホテルは在日朝鮮人などの特別訪問で利用されることが多く、日本人も含めて外国人の宿泊は非常に少ないようで旅行代理店にも存在を知られていない。ある意味、神秘性が高いレアホテルだ。

 航空写真で見るとコの字型をしており外観は役所のようなシンプルな5階建てのホテルとなっている。平壌ホテルはホテル内のショップが改装される予定だ。

平壌大劇場向かいにある平壌ホテル

 すでにこれらの改修工事は今月中旬から始まっているようで、金正恩委員長は2021年末までにすべての改修工事を終えるように指示したとのこと。今回の5つのホテルへの改修指示は、来年の観光業本格再開を見据えたものだと考えられ、1年2か月をかけた工事になるが、部分工事のため宿泊させながら並行して工事を進めるとみられる。

 まだ先の話になるかもしれないが、経済制裁が解除されると海外からの投資も解禁されると予想される。そのときをビジネスチャンスと考えるグローバル展開する5つ星ホテルグループは平壌に外資1号ホテルとしての進出を虎視眈々と狙っており、各グループが平壌進出を念頭に調査を重ねているとの情報も中国経由で漏れ伝わってきている。

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