拉致問題については、従来通り「解決済み」との主張を行なっている(2月2日朝鮮中央通信など)。

 根本的な北朝鮮の主張は2020年とおおむね変化はない。北朝鮮からすれば、「菅政権になっても日本の対応や姿勢に変化がない」という見方なのだろう。

 2020年の論評における主な日本への要求は、1.対北朝鮮敵視政策の撤回、2.過去清算(植民地支配による人的・物的被害等)、3. 朝鮮学校への差別是正を含む在日朝鮮人への対応改善であった。

 日本政府の対応が変化しない限り、北朝鮮側は今後も同様の主張を繰り返していくとみられる。
 

八島 有佑

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