最高指導者が物資の備蓄を指示。新義州に消毒可能な保管施設を建設中

最高指導者が物資の備蓄を指示。新義州に消毒可能な保管施設を建設中

2020年1月22日に外国人の入国停止後、20年2月5日付の労働新聞に掲載された平壌駅の消毒風景(提供 コリアメディア)

 22日、米国・中国語メディア「僑報」は、4月15日前後から再開される予定だった中朝貨物列車の運行が来月1日頃からに延期されたと報じた。

 記事によると、貨物列車運行再開に向け丹東税関再開準備も急ピッチに進められていて、いつでも手続きできる状態にあるという。
 
 NHKでも報じた丹東駅に待機する貨物列車の他、丹東の県級市である鳳城市(丹東西側に隣接)でも北朝鮮向けとみられる貨物列車が待機していることが確認されている。

 丹東の中朝貿易運送会社担当者は、北朝鮮向けの貨物列車が5月1日頃から1部再開する見込みであるが、北朝鮮側は、いまだに新型コロナウイルスへ高い警戒を続けているため、運行再開は確定ではないと話す。

 「4月15日の太陽節を大々的に祝うため、太陽節前に中朝貿易を本格的に再開されると聞いていたが、再開されなかった。現在は最高指導者の金正恩氏が物資の備蓄を指示したようで、大量輸送できる貨物列車の再開の話が進んでいる」(丹東・外交筋)。

 前出の運送会社担当者は、中国側が北朝鮮に対して国境封鎖の解除と貿易再開を打診するも、北朝鮮側が慎重な態度を崩さなかったので、中国は北朝鮮の防疫体制を尊重した。仮に貨物列車が再開しても、乗客を乗せる国際列車の運行再開は、まったくの未定で、人の往来はまだ先になると話す。
 
 また、韓国・聯合ニュースは、新義州に輸入品を消毒保管できる大型施設を建築中で月内に完成予定と伝える。

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