金正恩氏が国葬の葬儀委員長を務める

金正恩氏が国葬の葬儀委員長を務める

玄哲海氏の死去を1面で伝える5月20日付の労働新聞(提供 コリアメディア)

金正恩氏が国葬の葬儀委員長を務める

 朝鮮人民軍元帥で、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の軍事教育を担当していたとされる玄哲海(ヒョン・チョルヘ)氏が5月19日、死去した(享年87)。労働新聞が20日、1面で報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた「最大非常防疫体系」が続く中ではあるが、22日に国葬が行われると伝えている。葬儀委員長は、正恩氏が務める。

 労働新聞は、玄哲海氏の死去を伝える中で、「有能な軍事政治活動家」であったとして、これまでの同人の経歴を掲載。

 1990年代の「苦難の行軍」の時期に、「金正日(キム・ジョンイル)同志を最も近くで補佐した」と紹介するなど、その功績をたたえている。

 実際、玄哲海は、金正日氏からの信頼が厚かったことで知られており、金正日氏の現地視察にも数多く同行。2006年から08年までの随行回数はトップであった。

 同じく、軍人として随行回数が多かった李明秀(リ・ミョンス)氏、朴在京(パク・チェギョン)氏とともに、国外からは「3人組」と呼ばれるほどの重鎮であった。

 2011年の金正恩政権以降は、年齢も影響してか表舞台に出ることは少なくなり、中央軍事委員会などの役職を退いていた。

 一方で、2016年には、史上5人目となる人民軍元帥に昇格していた。

八島 有佑
@yashiima

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