派遣された美女応援団が話題となった仁川アジア大会(2014年)、キム・ウングクが男子重量挙げ62キロ級で優勝した。キムは、表彰式後の囲み取材で、「共和国の旗を胸にできるのは、体育人しかいない。元帥様の愛と配慮があるからです」と語った。

 北朝鮮代表としての誇りとプレッシャーを感じさせる言葉だろう。ここまでの愛国心はやや極端ではあるが、日本人の代表選手も少し見習うべきものがあるかもしれない。

 実現の可能性はかなり未知数ではあるが、2032年の夏季五輪開催地として韓国が北朝鮮との南北合同開催を計画しているという報道もある。政治的な状況を見守りつつ、今後の動向に注目していきたい。
 

井上 一希
フリー編集者。マガジンハウス「anan」、宝島社「sweet」、読売新聞ライフスタイルページの編集担当。好きな食べ物は「冷麺」。

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