この点、北朝鮮は公式に説明も反論もしていないので不明確なまま時が流れている。
 

疑問が残る拘束理由

 オットー・ワームビア氏の拘束される理由については本人が2016年2月29日の記者会見で告白した内容に疑問を投げかける専門家も少なくない。
 
 北朝鮮側の説明では、オットー・ワームビア氏は、関係が深いプロテスタント教派の教会から金銭的な報酬を持ちかけられて教会からの依頼を受けたとなっているが、前述のようにワームビア家はユダヤ教徒の家である(ワームビア家がユダヤ教徒であることは拘束発覚当時は北朝鮮を刺激しないように伏せられていた)。そうすると前提自体が異なっていることになる。オットー氏の北朝鮮での当時の拘束状況や別説については機会を改めて紹介したい。

記事に関連のあるキーワード

おすすめの記事

こんな記事も読まれています

コメント・感想

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA