かつらツアー記事作成者は羅先在住の中国朝鮮族

かつらツアー記事作成者は羅先在住の中国朝鮮族

日本人の羅先観光では必ず訪問する指導者像。中国人ビジネス視察は訪れるのか?

 3月と4月に募集されている羅先かつら(ウィッグ)とつけまつげ工場視察ツアー。ここ数年、伸びている中朝加工貿易産業を羅先でも展開させたいと計画されているものだ。

 中国の募集サイトを見ると、作成者は延辺出身の中国朝鮮族で羅先在住商人となっている。ツアー紹介の中に参加検討企業向けのQ&Aがある。羅先の現状を知るヒントになりそうなのでご紹介したい。

北朝鮮入国に必要なものは?

 Q 北朝鮮への視察工場ツアーは、今後、欧米諸国でのビザ申請へ影響しますか?

 A まったく影響しません。北朝鮮へは欧米や日本から毎年多くの観光客が訪れています。韓国へ留学や仕事で滞在中の中国人や欧米人が、長期休暇を使って旅行や視察で北朝鮮を訪れています。 

 ※米国は2017年9月1日から米国人の北朝鮮入国を禁止したので以前の話を混同か誤認識と推測。

 Q  羅先工場視察ツアーで使える通貨は?

 A 羅先では人民元が使えます。朝鮮ウォンへ両替する必要はありません。ただし、北朝鮮には使用できるATMがなく、Alipay(アリペイ)も利用できないので現金をご持参ください。通常3000元~5000元(約4万9000円~8万1000円)が必要です。なお、お1人あたり2万元(約32万5000円)以上を持ち込むことはできません。 

 Q  ツアー申し込みに必要なものは何ですか? 
 
 A 必要なものは、1.事業営業許可証のコピー。2.参加者の氏名、携帯電話番号、役職。デポジットお1人3000元。現地払いも可能です。

 参加できなくなった場合は、別の関係者へツアー参加資格を譲渡できます。申請は、朝鮮民主主義人民共和国を訪れる5日前までに必要情報をご提出ください。期日を過ぎた場合は申請はできません。

ツアー参加へ必要なもの
・パスポート(または入出境許可証)の写真ページ上下のスキャン
・身分証明書の両面スキャン
・身分証明書の2インチ写真の電子データ

 なお、入出境許可証は、中国国内の公安機関で取得することができます。
  
免責事項
 
 北朝鮮・羅先工場視察ツアーのスケジュールは、現地の状況により変更、調整される恐れがあります。交通機関の遅延、戦争やクーデター、天候、その他の不可抗力による問題によって追加料金が発生することもございます。

入出境許可証で行ける=国内扱い

 視察ツアー必要要項は、パスポートが必須ではないことが分かる。入出境許可証とは、中国語では、中華人民共和国入出境通行証という名称で、台湾などを観光で訪れる中国人向けに利用されるものである。つまり、中国視点で国内扱いと解釈できる。

 改めてツアー説明文をよく見ると、出入国という言葉が1か所も使われていないことが分かる。

 羅先は、中国国内旅行の延長扱いされている可能性がある。国内移動なら中国帰国時の隔離不要との理屈も通用しそうだ

(続く)

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