中国帰国後の隔離なしか?

中国帰国後の隔離なしか?

沙里院紡績工場(提供 コリアメディア)

14日間の隔離前提で羅先工場視察 羅先全面支援で契約まで一発完了の続き。

 3月、4月に中国企業向けに企画募集されている北朝鮮・羅先特別市への工場視察ツアー。かつら(ウィッグ)とつけまつげを別ツアーとして実施する予定となっている。

 1社2人まで定員20人。4泊5日で1人6000元(約9万7700円)のツアー日程は、

1日目(初日)
吉林省琿春のホテル集合。
宿泊:琿春のホテル

2日目
朝食後、専用バスで圏河口岸へ行き出国。北朝鮮入国。
羅先市政府管理部担当者から北朝鮮の加工貿易産業や産業推奨政策の説明。
羅先にある複数ウィッグ加工工場担当者からプレゼンテーションを受け工場の状態を把握する。
朝鮮東海の新鮮な海鮮料理ディナー
宿泊:羅先の高級ホテル

3日目
3~5社のウィッグ工場見学。工場担当者と業務提携について説明と商談。
羅先国際貿易センターや朝鮮百姓大市場などを見学。
外資企業の会議室で羅先のウィッグ輸出通関、物流・輸送サービスについて説明。
朝鮮東海の新鮮な海鮮料理ディナー
宿泊:羅先の高級ホテル

4日目
もう1度訪問したい会社・工場があれば希望者のみ再訪問。
北朝鮮のウィッグ加工会社とより詳細な詰めの協議。
ウィッグ加工技術や輸出通関、物流・輸送サービスについてより詳細な説明を受ける。
羅先中心エリアや羅津港などを見学。
朝鮮東海の新鮮な海鮮料理ディナー
宿泊:羅先の高級ホテル

5日目(最終日)
朝食後、中国・琿春へ戻る。
琿春市の中朝相互貿易政策や輸入手続き、完成品への仕上げ方法等についての説明会。
午後、解散。それぞれの帰路へ。
(さらに羅先での加工貿易についての追加説明や打ち合わせを希望する場合は対応できる)

羅先市が生産管理・輸送・通関を一元管理

 補足説明として、

・見学するかつら・ウィッグ工場は3年以上の加工実績がある正規企業を厳選。
・いずれも数千人の熟練労働者を雇用している。
・業務提携が実現すれば、すぐに生産が始められる。
・もし、受注量が多く工場の生産量を超えるときは、羅先市政府が介入して他工場や他の地域へ下請けを手配し、責任持って品質、納期を厳守させる。
・羅先市政府が生産管理、輸送、通関を一元管理する。
・工場視察参加者は、素材を持参し工場にサンプル生産を依頼することができる(加工技術を知ることができる)。
・ツアーには通訳者が同行する。

●最終的な訪問日程や時間は北朝鮮が状況に応じて決定する。

 となっている。ツアー日程を見ると、中国帰国後にそのまま琿春で打ち合わせを継続する予定になっている。ということは、隔離処置を受けない前提のようだ。もしかすると、琿春と羅先を中国国内移動の延長という扱いにするのかもしれない。

 上記はかつら向けのツアー日程だが、つけまつげ向けツアーは別に企画されている。ウィッグツアー同様につけまつげ工場3~5社を見学、商談する予定で、あとは同じだ。

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