序文

序文

朝鮮労働党第8回党大会(提供 コリアメディア)

 朝鮮労働党は、偉大な金日成・金正日主義の党である。
 金日成・金正日主義は、主体思想に基づいて全一的に体系化された革命と建設の百科全書であり、人民大衆の自主性を実現するための実践闘争の中でその真理性と活力が検証された革命的で科学的な思想である。
 朝鮮労働党は、偉大な首領達を永遠に高く奉じて首班を中心として組織思想的に強固に結合された労働階級と勤労人民大衆の核心部隊、前衛部隊である。
 朝鮮労働党は、偉大な金日成・金正日主義を唯一の指導思想とする主体型の革命的党である。
 朝鮮労働党は、偉大な金日成・金正日主義を党建設と党活動の出発点として、党の組織思想的強固化の旗幟として、革命と建設の永遠の旗幟として高く掲げていく。
 朝鮮労働党は、抗日革命闘争時期に創造され発展豊富化した主体の革命伝統を固守し、絶えず継承発展させる。
(中略)
 朝鮮労働党は、全社会の金日成・金正日主義化を党の最高綱領とする。
 朝鮮労働党の当面の目的は、共和国北半部で富強で文明ある社会主義社会を建設し、全国的範囲で社会の自主的で民主主義的な発展を実現することにあり、最終目的は、人民の理想が完全に実現された共産主義社会を建設することにある。
(中略)
 朝鮮労働党は、党の思想に背反する資本主義思想、封建儒教思想、修正主義、教条主義、事大主義をはじめとするあらゆる反動的機会主義的思想潮流に反対排撃し、マルクス・レーニン主義の革命的原則を堅持する。
(中略)
 朝鮮労働党は、人民大衆第一主義政治を社会主義基本政治方式とする。
 朝鮮労働党は、人民の尊厳と権益を絶対的に擁護して、すべての問題を人民大衆の無尽の力に依拠して解決していき、人民のために服務する政治を実現する。
 朝鮮労働党は、人民政権を強化して、思想、技術、文化の3大革命を力強く急き立てることを社会主義建設の総路線として掌握していく。
 朝鮮労働党は、自力更生の旗幟の下に経済建設を急き立て、社会主義の物質技術的土台をしっかりと固め、社会主義文化を全面的に発展させて、社会主義の制度的優越性をさらに強固にして発揚させ、社会主義の完全勝利を早めるために闘争する。
 朝鮮労働党は、共和国の武力を政治思想的に、軍事技術的に不断に強化し、自立的国防工業を発展させ、国の防衛力を絶えず打ち固めていく。
(中略)
 朝鮮労働党は、全朝鮮の愛国的民主力量との統一戦線を強化し、海外同胞の民主主義的民族権利と利益を擁護保証し、彼らの愛国愛族の旗幟の下に固く団結させ、民族的自尊心と愛国的熱意を喚起し、祖国の統一発展と隆盛繁栄のための道に積極的に出ていくようにする。
 朝鮮労働党は、南朝鮮で米帝の侵略武力を撤去させ、南朝鮮に対する米国の政治軍事的支配を終局的に清算し、あらゆる外勢の干渉を徹底的に排撃して強力な国防力で根源的な軍事的脅威を制圧し、朝鮮半島の安全と平和的環境を守護し、民族自主の旗幟、民族大団結の旗幟を高く掲げて祖国の平和統一を早め、民族の共同繁栄を成し遂げるために闘争する。
 朝鮮労働党は、自主、平和、親善を対外政策の基本理念として、反帝自主力量との連帯性を強化し、他国との善隣友好関係を発展させ、帝国主義の侵略と戦争策動に反対し、世界の自主化と平和のために、世界社会主義運動の発展のために闘争する。
 

第1章 党員

第1条 朝鮮労働党員は、首領の革命思想で徹底的に武装して、党組織規律に忠実で、党中央の領導に従ってわれわれ式社会主義偉業の新たな勝利、主体革命偉業の終局的勝利のために一身すべて捧げて闘争する主体型の革命家である。

第2条 朝鮮労働党員は、朝鮮公民として党と革命、祖国と人民に無限に忠実で、党の綱領を信念で受け止め、党規約を遵守しようとする人々がなれる。
 朝鮮労働党には、18歳から入党できる。

第3条 朝鮮労働党員は、候補期間を終えた候補党員の中から受け入れる。
1)入党しようとする人は、入党請願書と党員2人の入党保証書を党細胞に提出しなければならない。
 社会主義愛国青年同盟員が入党する際には、市、郡青年同盟委員会の入党保証書を提出しなければならず、それは党員1人の入党保証書に代わる。
 候補党員が党員として入党する際には、入党請願書と入党保証書を提出しない。しかし、党細胞が要求する際には、他の入党保証書を提出しなければならない。
2)入党保証人は、3年以上の党生活年限を持たなければならない。
 入党保証人は、入党請願者の社会政治生活をよく知らねばならず、保証内容に対して党の前に責任を負わなくてはならない。
3)入党問題は、個別に審議しなければならない。
 党細胞は、総会に入党請願者を参加させて入党問題を審議し、採択された決定は、市、郡党委員会の批准を受けなくてはならない。
 入党保証人は、入党問題を討議する会議に参加しなくてもよい。
 市、郡党委員会は入党問題についての党細胞の決定を1か月以内に審議し、処理しなければならない。
4)候補党員の候補期間は、2年である。
 党細胞は、候補党員の候補期間が終われば総会で彼の入党問題を審議して決定しなくてはならない。
 特殊な場合には、候補期間が終わらない候補党員を党員として受け入れることができる。
 候補党員が党員として入党する準備が整わない際には、候補期間を1年までの範囲内で一度延期することができ、その期間にも入党する資格を持てなければその者を除名しなくてはならない。
 候補期間を延長したり候補党員を除名することについての党細胞の決定は、市、郡党委員会の批准を受けなければならない。
5)入党日時は、党細胞総会で入党を決定した日である。
6)党員として入党した人は、党員証を授与される際に入党宣誓を行う。
7)特殊な環境で事業する人と、他党から脱党した人の入党問題は、党中央委員会が個別に規定した手続きと方法によって取り扱う。

第4条 党員の義務は次の通りである。
1)党員は、党中央の領導に絶えず忠実でなければならない。
 党員は、首領に対する忠実性を革命的信念、義理として大切にし、党中央をしっかりと擁護して党の路線と政策を無条件に受け入れ徹底的に貫徹して、党の前に無限に誠実で、言葉と行動が一致しなくてはならない。
2)党員は、偉大な金日成・金正日主義でしっかりと武装しなければならない。
 党員は、首領の革命思想と理論、主体の革命伝統を深く研究体得し、すべての思考と行動の唯一の基準と捉え、事業と生活に徹底して具現していかなければならない。
3)党員は、党生活に自覚的に参加し、党性を絶えず鍛錬しなければならない。
 党員は、党組織観念を正しく持ち、党会議と党生活総括、党学習に誠実に参加し、党組織の決定と課題を責任もって執行し、批判と思想闘争を強化し、党組織規律を自覚的に持って、事業と生活に提起される諸問題を党組織に報告しなければならない。
4)党員は、革命課業遂行で先鋒的役割をしなくてはならない。
 党員は、自らの部門、自らの単位の前に提示された党政策を深く学習し、現代科学技術と専門知識をしっかり習得し、革命任務を責任もって遂行し、実力と能力で大衆を導き、群衆の中で核心的で模範的な役割をしなければならない。
5)党員は、社会主義祖国を生命捧げて保衛しなくてはならない。
 党員は、軍事重視を第一の国事として、国の防衛力を強化するための事業に積極的に貢献し、主体の戦争観点を持って軍事知識を誠実に学び、戦争に対処できる技術的準備をしっかりと備え、祖国守護精神を体質化して、有事には社会主義祖国と革命の獲得物を保衛し、生命捧げて戦う覚悟を持たなければならない。
6)党員は、党的、階級的原則を徹底的に守らなければならない。
 党員は、党と革命の利益を第一としてすべての問題を鋭利に見て、いかなる逆境の中でも革命的信念と志操を守り、階級的な敵とあらゆる異色的な思想要素、勢道と官僚主義、不正腐敗をはじめとする非社会主義的現象に反対し、しっかり闘争しなければならない。
7)党員は、群衆と常に事業し、人民のために献身しなくてはならない。
 党員は、群衆の中に党政策を解説宣伝し、その貫徹へと喚起させ、群衆の声に耳を傾けて彼らの意見と要求を党組織に適時に反映させ、群衆の利益を擁護して実践するため積極的に努力しなければならない。
8)党員は、革命的事業気風と生活気風を確立しなければならない。
 党員は、消極的、保守的で安逸解弛な現象に反対し、革命的、戦闘的に働いて生活し、国家社会財産を主人として管理し、国家の法と規定を自覚的に遵守し、党、国家、軍事の秘密を厳格に守らなければならない。
9)党員は、高尚な道徳品性を持たなければならない。
 党員は、いつでも謙遜し、素朴かつ誠実で礼節があり、私利と功名を求めず、清廉潔白で社会公衆道徳と秩序を模範的に守り、助け合って導く社会主義的美風を高く発揮しなくてはならない。
10)党員は、毎月党費を捧げなくてはならない。
 党費は、月収入の2%である。

礒﨑 敦仁 訳

朝鮮労働党規約(2021年1月9日改正・抜粋訳) 2/3へ続く。

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