11月の中朝貿易総額は先月比微減も21年3番目

11月の中朝貿易総額は先月比微減も21年3番目

原産地は白頭山となっているブルーベリー酒

 中国税関総署は11月の中朝貿易総額を4127万ドル(約46億9000万円)と発表した。先月比で微減だったが、2021年月別貿易総額では3番目となった。

 遼寧省瀋陽在住の朝鮮族実業家へ12月中旬、北朝鮮と貿易をしている会社から「(北)朝鮮から高級酒が入ったので興味はないか?」と連絡があったという。

 入手したのは、ブルーベリー酒やマツタケ酒など高価格帯に設定されている酒だった。

 現時点で、中国最大のECサイト淘宝網(タオバオ)で「北朝鮮 酒」を探しても、多くが大同江ビールと国産のマッコリ。ほかには、北朝鮮産の高麗人参酒が1店舗検索されるのみで、ブルーベリー酒やマツタケ酒は確認できない。

 もし、12月に新たに輸入されたのであれば、近日中にタオバオで販売されるのかもしれない。

 では、これらの酒が、中国国内で人気があるのかを前出の朝鮮族実業家へ確認すると、「朝鮮の酒は、ビールと焼酎以外はあまり人気はないですね。味のわりに値段が高いという声が多いです。今、中国では、もっと安くて美味しい輸入酒がたくさんあるので、わざわざ買わないですよ」(朝鮮族実業家)

 なお、詳細な輸送ルートは不明であるが、丹東への陸路輸送ではなく、貨物船による海上輸送とみられるとのこと。

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