2020年6月には、北朝鮮に向けて韓国から飛ばされた批判ビラに対する報復処置として、北朝鮮は南北のホットラインを切断、16日には「南北共同連絡事務所」の爆破に踏み切っている。
 

IAEA北朝鮮の核開発に深刻な懸念。さらに遠のく関係改善

IAEA北朝鮮の核開発に深刻な懸念。さらに遠のく関係改善

2018年9月19日、韓国大統領として初めてマスゲームを観覧(提供「コリアメディア」)

 さらに、北朝鮮は韓国との平壌共同宣言の中で、非核化について進めるとしていたものの、「IAEA(国際原子力機関)」の2020年9月の報告書によれば、核関連施設がある場所で車両の動きを確認しており、ウラン精鉱の製造施設も稼働させている可能性があるとしている。

 韓国は南北関係悪化が鮮明になった2019年春以降も南北融和の政策を行っているものの、北朝鮮側には、韓国と再び友好的な関係を築こうとする姿勢は見られない。こうした状況の中、今後、韓国がどのように北朝鮮と向き合っていくのか注視していきたい。

千歳 悠
4年ほど活動しているフリーライター。金融、IT、国際情勢など日々情報を追いかけている。趣味は読書と動画視聴。

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