北朝鮮では定期的に「政治局会議」や「政務局会議」などが開催されているが、基本的に党大会で決定した方針から外れることはない。もちろん、国権の最高主権機関である「最高人民会議」(国家機関)も同様である。

 つまり、党大会で決定した国家方針は数年間にわたって対外政策や国内政策の礎となることから国外の研究者からは注目が寄せられる。

 党大会は1980年の第6回党大会以降、金正日政権では長く開催されていなかったが、金正恩政権となった2016年5月に36年ぶりとなる第7回党大会が開かれた。同大会では、金正恩氏が「党委員長」に選出されたほか、党規約を改正して核開発と経済発展を並行して進める「並進路線」を明記するなど国家戦略が決定されている。
 

八島 有佑

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