韓国では“日王”と呼ぼう

韓国では“日王”と呼ぼう

公館長挨拶 出典 日本国大韓民国大使館

韓国では“日王”と呼ぼう

 22日に新しく日本大使に着任した姜昌一駐日韓国大使に対して早くも国交樹立後、最悪状態にある日韓関係の先行きへの不安や懸念の声が聞こえてくる。それらの源は、姜昌一大使の過去のコロコロ変わる言動にある。

・2011年5月、当時野党議員だった姜氏は北方領土の1島である国後島へ上陸し「北方領土はロシア領土」と同行の韓国メディアへ発言。

・2019年2月、文喜相国会議長(当時)が、米「ブルームバーグ」のインタビューで慰安婦問題を解決するためには“日王”の謝罪が必要との発言に対して、常識的な発言で、“日王”に元慰安婦を訪問してほしいとの意味だろうと擁護。

・文喜相国会議長の発言後、河野太郎外相(当時)が、「文議長の発言は無礼だ」との発言に対して、姜氏は「逆に非常に無礼だ」と反論。

・2019年10月、韓国「KBS」ラジオ番組で、「韓国では“日王”と呼ぼう」と発言。

知日派の定義

 ところが、新しい駐日韓国大使への内定が発表された直後の昨年12月1日、姜昌一氏は、釈明会見とも受け取れる会見を開き、上記について撤回するような弁明や誤って伝わっていると説明している。また、その会見で、「大使として赴任すれば天皇と呼ばなければならないだろう」と『読売新聞』電子版が12月2日に伝えている。

 原文の韓国語でどのように言い回しかは分からないが、この日本語表現だと本意ではないが仕方なくのように受け取れないだろうか。

 その姜昌一大使は日韓関係を改善、前進させることができるのだろうか。

 姜大使は、かつて東京大学大学院へ留学し東洋史を研究して博士号を取得。帰国後の2003年に培材大学校の教授となり、その後、国会議員へ転身し、2020年5月まで国会議員を4期務めた(最後は与党の共に民主党)。

 各韓国メディアを見ると、姜昌一大使を韓国政界きっての知日派と紹介されているが本当だろうか。そもそも韓国が定義する知日派とは何を指すのか。日本の定義と異なっているように思えて仕方がない。

サービス精神旺盛ないい人?風見鶏?

 姜昌一大使と東京大学時代に面識があり、その後も交流がある朝鮮半島史の研究者は、「とても気さくでいい人」と人柄を説明する。

 その一方で、「姜さんはちょっと風見鶏的なところがあり、相手に合わせて意見や見解が変わったり、相手の求めに応じすぎるサービス精神が旺盛な部分は東大時代から見受けられた」とも語る。

 見えてくるのは、どうやら民衆の意向に従って変化していくポピリストのようだ。新大使が日本へ迎合しすぎて、韓国で批判されて、結局、何も進展しないなんてことにならないことを願うばかりである。 

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