東南アジアのナイトスポットは、多くが売春と関連している。しかし、社会主義国のベトナムは、性風俗産業に対してはかなり厳しい取り締まりがある。それゆえ、おおっぴらに営業はしていないことから、ベトナム語ができない人にはそういったサービス店を見つけることが簡単ではない。

 ところが、7区のマッサージ店などは看板にこそ、そういったサービス名はないけれども、ネットや口コミで容易に場所を知ることができ、観光客でも遊ぶことができる
 

コロナ禍で風俗エリアは浄化中?

コロナ禍で風俗エリアは浄化中?

7区は洒落(しゃれ)た店が多く、1区と並んで普通の夜遊びにも人気がある

 日本人学校もある新興高級住宅街でありながら、一方では、区内の一部は分かりやすい性風俗産業のエリアにもなっている。とは言え、現在は、新型コロナウイルスの影響で、外国からの観光客は完全にシャットダウンしているベトナム。外国人に頼っていたこの7区もシャッターを下ろしたままの店舗も著しく増加していると、現地では報道されている。

 コロナ禍の影響で区内全体が浄化され、より住みやすい地域になるかもしれない。それがホーチミン市7区である。

高田 胤臣
タイ在住ライター。2002年から現在にいたるまでバンコクで過ごしている。『バンコクアソビ』(イースト・プレス・2018年)、『バンコク 裏の歩き方【2019-20年度版】』(彩図社、2019年・皿井タレー共書)、『ベトナム裏の歩き方』(彩図社、2019年)、近著『亜細亜熱帯怪談』(晶文社、2019年・監修丸山ゴンザレス)など。
@NatureNENEAM
在住歴20年が話したい本当のタイと見てきたこととうまい話と(note)

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