板門店宣言から1周年行事は行われるか4月27日に注目

Q 板門店宣言1周年行事が行われるものと考えていましたが、いまだ発表はありません。

 文在寅大統領は15日の首席補佐官会議で、「北朝鮮の都合に合わせ、場所や形式にこだわらず、南北首脳会談を推進する」、「朝米首脳会談を越える進展した実を結ぶ案を協議する」、「韓国政府はいかなる困難があっても、南北共同宣言を着実に履行する明確かつ確固たる意志を持っている」と述べた。

 昨年4月27日の北南会談は劇的なものであったのだから、たとえ現在難しい局面であるとはいえ、何もしないというのは考えられない。近々特使団が派遣されるとのことだ。3月に新しく就任した金錬鉄統一部長官がその中に入る可能性もある。

 当面、4月27日が注目されるだろう。

 康氏の見解の通り、北朝鮮側が韓国を非難する背景には、米朝交渉における韓国の働きに大きく期待している部分があるのかもしれない。

 少なくとも、韓国への非難をもって南北関係が悪化したとは必ずしも言えない。

 板門店宣言一周年まであともう少し。今年の4月27日は朝鮮半島にとってどのような日になるのだろうか。

康成銀朝鮮大学校朝鮮問題研究センター長
1950年大阪生まれ。1973年朝鮮大学校歴史地理学部卒業。朝鮮大学校歴史地理学部長、図書館長、副学長を歴任。現在は朝鮮大学校朝鮮問題研究センター長を務めている。

八島有佑

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