近年では、朝鮮人虐殺事件を「朝鮮人の暴動からの正当防衛」と正当化する議論や、事件を矮小化もしくは事件自体を否定する主張まであるが、「色んな説がある」というロジックで事件をうやむやにすることは避けなければならない。日本人にとってもプラスにはならない。

 被害者数をはじめ、なぜ軍隊や民衆が虐殺を行なったのか、軍隊の指揮系統の中でどのような命令が出されたのかなど事件の実態を解明していくことが重要である。そうすれば誤った主張が入り込む余地がなくなる。事件100周年を前に、政府が真相究明に動き出すことが期待される。
 

八島有佑
@yashiima

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